慣れないうちは大変な赤ちゃんのおむつ替え。
おむつ替えが嫌いなお子さんや、おむつ脱走をする赤ん坊など、そういった点で苦労する場合もありますよね^^
そしてもう一つのケース、親御さんがおむつ替えに慣れてきても、子どもがおむつに慣れない場合・・・ただ単におむつが嫌いというわけではなく、赤ちゃんのお尻がかぶれてしまう場合、
そう、おむつかぶれってやつです。
ただただおむつによってお尻がかぶれているという状況、見ててとてもかわいそうです。
ヒリヒリして痛そうな表情もしているし、これははやく治してあげたいところ。
赤ちゃんのおむつかぶれのサイン
- お尻を拭く際や、お尻にお湯をかける際に痛がったり泣く
- お尻がヒリヒリして痒いのでかこうとする
- お尻が少し赤くなってたりしている
赤ちゃんのおむつかぶれは、赤ちゃんの行動からなんとなく察することができます。
もし、このような子どものサインがあればおしりに何か異常があるはずなので見て上げてくださいね。
おむつかぶれの原因など
おむつかぶれの原因はいくつかありますが、その多くはおむつの中にあるのです。
おしっこやうんち、蒸れ、長時間放置など、おむつの中の状態がかぶれの原因になっています。
また、肌が弱い場合おむつとこすれるだけでかぶれる赤ん坊もいますので、おむつの相性等も見て上げてくださいね。
最近のおむつは優秀とは言え、おむつの長時間放置はいけません。
うんちの場合はこまめな交換を行い清潔に保つようにしましょう。
下痢の場合はお尻かぶれの一番の原因ですので、すぐに交換してあげることを推奨します。
また、汗による蒸れはカビの原因にもなりますので、注意が必要です。
お尻がかぶれた場合のケア【自宅】
すでにお尻がかぶれてしまってた場合の自宅でできるケアをご紹介しますね。
ケアといっても非常に簡単にできるものですよ^^
一番簡単なのは、市販で販売されているワセリンを塗ってあげることです。
この場合、非ステロイドの薬を使ってあげると尚良しです。非ステロイドは炎症を抑えて治りが早くなります。
やり方としては、お風呂上がりでお尻を乾かしてあげ、清潔に保った状態でワセリンを優しく塗って上げます。
その後は状態を見ながら塗って上げてくださいね。
ただし、塗り過ぎはもちろんダメですし、症状が出ていないのに塗るのもダメです。
状態を確認してあげながらケアを行ってあげましょう。
それでもダメなら・・
症状がひどい場合は受診しましょう。
受診は小児科と皮膚科のどちらでも構いませんよ。
薬が処方(おそらく亜鉛華単軟膏という薬)されると思いますので、薬を入浴後に塗ってあげてください。
もちろんお尻を乾かして清潔に保った状態で、です。
それでも治らない場合は、ステロイド系の薬が処方されると思いますので、その場合は医師の指示に従って処方するようにしましょうね。
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日頃のおむつの中を清潔に
最後になりましたが、おむつかぶれを予防するためには日頃のおむつの状態を清潔に保つことが大事です。
特に赤ちゃんのお肌は敏感ですし、常に奇麗にしてあげることが一番です。
適度なおむつ替えや、お尻を拭く際の拭き方など、こま目に気を配ってあげてくださいね☆
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