夏になると、蚊や虫がたくさん増えてきます^^;
インドア派の人間にとって虫は大敵なのですが、子供と虫取りをしたり外へお出かけすると避けられません・・。
僕も外出するとめちゃくちゃ刺されるタイプでして、蚊がすぐによってきたりよく分からない虫に刺されて腫れることも頻繁にあります。(笑)
その中でもブヨという虫はヤバいんです・・。
ブヨは、あまり聞き慣れない方もいると思いますが、、
蚊のように吸血する虫でして、吸われると吸われた部分が面白いぐらいに腫れてしまいます。腫れ具合は蚊なんかと比べものにならないんですわ・・。
今回は夏に向けてということで、ブヨに刺されて腫れた場合の症状や治療法などを調べてみましたので説明していきますね。
ブヨについて
まず、ブヨは蚊とは全くの別物の虫だと考えてください。
(ちなみに地域によってはブユといったりブトというみたいです)
体長がおよそ3mm〜5mmと言われており、朝方と夕方の水辺でよく活動している。
発生期間は春から夏にかけてがメインでして、6月〜8月前半までが活発だとか・・。
まず、体長が3mm〜5mmと蚊よりも少し大きいのが特徴です。
黒色でお尻側が丸みを帯びているのが特徴です。
(どのような形なのかはWikipediaをご覧になられたほうが早いです)
水辺に生息していると言われていますが、主に夏場のキャンプ場やゴルフ場で見かけるかと思います。
ブヨの幼虫は意外にも奇麗な水でしか生きられないため、汚い小川では生息していません。
なので、キャンプ場やゴルゴ場、つり場といった整備された川の環境で見かけるのです。
また、蚊の場合はストローのようなもので刺して吸うのに対し、
ブヨの場合は皮膚ごと噛みちぎるんです。
「え・・、噛みちぎるだと!」
これって怖くないですか?!
そう、ブヨっ人間の皮膚を平気で噛みちぎるので、噛まれると痛みを伴いますし、そこから一気に毒を注入してくるわけです。
ひゃ〜気持ち悪いし怖いですね〜。
もうね、子供がブヨに刺されてしまったら厄介です^^;
では、ブヨに刺された場合の症状を見ていきましょう。
ブヨに刺された場合の症状がヤバい?
ブヨに刺されてしまうと、刺された箇所がとんでもなく腫れ上がると言われています。
(刺されるというか、噛まれるが正解)
- 噛まれた際に痛みを感じ、出血することもあるという・・。
- そして夜から翌日以降に痒みが出始めて患部がパンパンに腫れ上がっていきます。
- 個人差もありますが、発熱などの症状も出る場合があるみたいです。
蚊との大きな違いは刺された瞬間に痛むことです。
噛まれるわけですから、痛みとともに患部が出血する場合もあります。
そして厄介なのが夜から翌日以降ですね^^;
患部から痒みが出始めるのですが、それが深夜だと無意識に掻いてしまいます。
そうなると痒みは取れるどころか、どんどん腫れが起こり、朝起きたら「全体が赤く腫れ上がっている」という事態になってしまいます。
痒いから掻いてしまうと余計痒くなるし、腫れ上がりますからね。
もうすごく悪循環なんです。
掻きすぎると水ぶくれにもなりますから、深夜の無意識行動には注意が必要ですね。
ブヨ刺されの治療法や対処法について
1度噛まれて腫れ上がると1ヶ月以上腫れが続く場合もある恐ろしいブヨ・・。
ここでは噛まれた時の対処法についてご説明します。
噛まれてしまった場合
ブヨに噛まれてしまった場合、まず消毒をします。
患部が噛まれるわけですから、消毒は必須ですよ。
そして次にブヨが注入した毒素を吸い出してください。
患部へギュッと絞り出すように強く行います。
この時、毒液や毒針を抽出する道具があれば便利です。
よく釣りショップやアウトドア系のお店にも売られていますね。
Amazonでも「ポイズンリムーバー」という毒素を抽出する道具が販売されています。
キャンプやゴルフ、釣りなどに行かれる際は必須のアイテムですね☆
噛まれた後にすぐ毒素を抽出することで症状を抑えることができます。
そして患部を冷やすことを忘れずに。
これはお医者さんも推奨しているのですが、ブヨに噛まれたらとにかく冷やすことだそうです。
もしも上記のような応急手当ができない場合は、病院(皮膚科)に行く間になるべく冷やすようにしましょう。もちろん自分で応急処置を行った場合もなるべく患部を冷やして病院へ向かうといいでしょう。
手当が遅れると症状が大きくなるので、ブヨに刺されたと分かったらなるべく早く病院(皮膚科)へ見てもらいましょう。
ブヨに刺された場合は放置はやめてください。
放置が一番症状を悪化させる原因になりますし、長く続いてしまうので危険ですね。
市販のお薬よりも皮膚科が安全且つ安心ですよ。
関連記事>>>蜂に刺された時はどうするの??
最後に
ブヨに刺されたら必ず手当を行い、近くの皮膚科へ受診することをおすすめします。
放置して患部を触ったり掻くことは危険です。
掻けば掻くほど痒くなって必要以上に赤く腫れ上がり、無限ループに達してしまいますからね^^;
早い治療が何よりも痒みや腫れを防ぎますので、しっかりと病院へ見てもらってくださいね!
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