自分の赤ちゃんが、突然高い熱が出始めて体がぐったり気味に・・。
それまで元気に体を動かしていたのに、急に38℃以上の熱が出るとビックリしますよね^^;
熱が上がるのはいいとして、、
数日後、ようやく熱が下がってきたと同時に起きるのが赤い発疹・・。
「熱が下がってきたのに顔や背中が赤くなって、一体どうしちゃったの・・」
初めての場合、突然の症状に驚くママさんもいるでしょう。
これは突発性発疹の症状の可能性が高いです。
多くの場合、高熱が出始めた時点で病院へ行くと思いますが、
その後、体にボツボツと現れる赤い発疹に「病院へ再び行くべきかどうか?」と悩む方も多いでしょう。
そこで今回の記事では、そんな突然の突発性発疹の症状や、発疹が出たら病院へ連れて行くべきかどうか、などについて書いていこうと思います。
そもそも突発性発疹って何?
突発性発疹について簡単に説明しますと、まず高い熱が出ます。
ほとんどの場合、熱は何の前触れもなくいきなり高熱が出始めるケースが多いです。
熱が出ている時点では、発疹等の症状は現れないので、これが突発性発疹の前触れだとは判断ができません。熱はだいたい2日から長くて5日ぐらい続き、酷い場合は39度〜40度まで熱が上がります。
そして発疹が出るのは熱が下がってからです。
翌日、熱が下がって安心したと思ったら、
赤ちゃんの顔やお腹、背中などに赤いブツブツの発疹が出ます。
この時点で、「あ、これは突発性発疹かも」と気づきますね。
発疹はだいたい半日もしないうちに全身に広がってきて、
その後早いけれは3日、遅くても一週間程度で発疹がなくなってきます。
完治する日数は個人差があると思ってください。
さて、
上記に書いたのが突発性発疹の特徴ですね。
赤ちゃんによっては、発疹の前兆である高熱が出ていても元気だ、という場合もあれば
夜も眠れないぐらいぐったりとしている場合もあります。
さらに熱が下がって発疹が出た後は、なんだか赤ちゃんも不機嫌になりますし、夜泣きも酷くなってしまいます。
やはり赤ちゃんも赤いブツブツが出たことで不快感に感じるんでしょうかね・・。
もうね、子供も大変親も大変なんですよ・・。
そして親としても、
「もうこうなったら病院へ行くべきか・・」
と考えてしまうと思います。
1度熱で病院へ行ったものの、
果たして突発性発疹の症状が出たら、あらためて病院へ行くべきなのでしょうか・・?
病院へ行くべきか・・?
熱が出た時点では、病院へ受診すべきなのですが、
発疹が出るまでは、お医者さんも突発性発疹かどうかの判断ができないみたいです。
突発性発疹は、熱が下がってからが大変なので
どうしても「病院へ行かなくちゃ!」と考えてしまいます。
だけど突発性発疹の場合、病院へ行っても有効な薬がありませんので、
病院へ行かなくてもいいと考えます。
病院へ行ったとしても薬は処方されません。
突発性発疹は自然に完治しますので、病院へ行かなくても大丈夫です。
当の本人は発疹が出て体調が悪いとは思いますが、なるべく安静にすることが大切です。
毎日のように機嫌が悪く、ずっと泣かれると親としても心配になりますが、
きちんと看病して見守ってあげれば大丈夫です。
不機嫌が続く場合は、好きなビデオや絵本、お菓子、抱っこをしたりしてあやしてあげましょう。
日数が経過すると、赤ちゃんも自然と元気を取り戻すと思いますし、
発疹もいつの間にか無くなってますよ〜^^
関連記事>>>突発性発疹にかかると保育園はいつから行けるの?子供同士うつるのか?
最後に
発疹が出始めてからが大変だと思いますが、機嫌が悪いのは数日だけですし、
長く続くわけではありません。
幼児期の赤ちゃんの90%以上に発症する突発性発疹ですが、発疹自体は病院へ行かなくても自然に完治します。
「治って・・」と心の中で祈りながらも、大切に見守ってあげてくださいね☆
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