生まれて2〜3ヶ月の赤ちゃんの便秘に悩む親御さんは多いです。
これは赤ちゃん自身ではなく、やっぱりママが一番気になるし心配だと思います。
今回はそんな生まれて2〜3ヶ月の赤ちゃんの便秘の原因や対策をご紹介しますね。
赤ちゃんの便秘の原因って何?
「ちゃんと母乳を飲んでいるのにうんちが出ない・・」
「体調も悪くなさそうなのになんで?」
そう悩むママも多いです。
まず、赤ちゃんも体の機能がそれぞれ違うので、便通には個人差もあります。これは私たち大人もそうですよね^^
一日に数回うんちをする子もいれば、一日1回だけの子もいます。
しかしそうした体調管理を赤ちゃん自らコントロールできませんし、不調を訴えることもできません。
それは私たちが見てあげる必要があるんですね。
ではですね、これらを踏まえた上で赤ちゃんの便秘の原因って何なのか?
ちょいとピックアップしてみましょうかね♪
- 母乳・食事不足
- 水分不足
- 運動不足
- 生活習慣など
一応大きく4つをピックアップしてみました。
母乳・食事不足
この頃の便秘に多いのが母乳やミルク不足です。ミルク不足になれば、当然便の量も減りますよね。
赤ちゃんは生まれて2ヶ月〜3ヶ月頃になると、食欲もだんだん増してきます。
まあ食ではないですが、一度に飲むミルクの量が増えますから、成長に合わせてミルクの量も調整することが大事です。
また、食物繊維が足りてないと便秘になりやすいので頭に入れておく必要があります。まあ我々と一緒ですね^^
水分不足
これも我々と同じですね。やはり適度な水分補給は大事です。
赤ちゃんは新陳代謝が良く、汗をかきやすいので水分不足になりがちです。
ただし、水分の極端な取り過ぎは禁物です。
水分を取り過ぎると母乳やミルクの量を減らしてしまいます。
ちなみに赤ちゃんのミルク以外の水分補給は湯冷ましや白湯が良いです。
これは新生児から飲ませても大丈夫です。
また、麦茶やほうじ茶なども生後一ヶ月後からでしたら大丈夫です。
果汁などが含まれた飲み物は6ヶ月後ぐらいからでしょうね。
運動不足
赤ちゃんの場合、まだ排便のための筋力がないので便秘になりやすいです。
また、自分で運動ができないことで腸の働きも活発になりません。
運動についてはいきなりできるわけではないので少しずつではありますが、意識していきましょう。
生活習慣など
これはごく稀ですが、おむつの中の環境が悪いと赤ちゃんがいきむことを我慢してしまうことがあります。
例えばおむつかぶれによる痛みや、おしりに違和感を感じた時。
うんちをして親がイヤな顔したり叱られたことによる心理的な部分など・・。
生活の中で何気ない違和感で心理的に排便を我慢してしまうことを覚えてしまうそうです。
ただしこれはごく稀ですよ♪
便秘は赤ちゃんが成長している証拠
赤ちゃんの便秘は腸内が発達している過程での生理的なものです。
なので一時的な便秘の場合はそこまで心配することはないでしょう。
ただし、便秘が続く場合は注意が必要です。
その際は症状を見ながら適切な対処を行いましょう。
赤ちゃんの便秘の症状は様々で一概には言えません。
最近2〜3日は出ない・・なんて日もあると思いますが、次の日からいきなり便通が良くなった・・なんてこともあります。
もしも「長い間便が出てない」とか、「便が少ない」「うんちが固い」「お腹が張っている」など、今までと違った症状が現れたら便秘気味かな?と思ってください。
あまりにも出なくて心配になったら医者に相談してみても良いでしょうね。
今回は便秘について書いていきましたが、便に血が混じっていたりしていたら便秘とは別の話ですので、直ちに医者へ見てもらってくださいね!
では失礼します。
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