子供との移動手段として主流になっている自転車(ママチャリ)ですが、ちょっとした場所へ行くのに大変便利ですよね^^
保育園や幼稚園の送り迎えや公園への散歩など、自転車は日常生活には欠かせないアイテムとして大活躍してくれます。
自転車に子供を乗せるのには、前乗せと後ろ乗せがあります。
「うちの子もそろそろ自転車に乗せたい」
という方もいると思いますが、前に乗せや後ろ乗せには乗せることができる期間が設けられています。
今回は、自転車の前に子供を乗せるのに何歳から何歳まで乗せられるかどうか、また選び方などを紹介したいと思います。
子供の前乗せは何歳から大丈夫?
まず、子供の前乗せできる期間ですが、何歳からという大きな基準はありません。
ただ、メーカーなどの推奨では早くて10ヶ月〜1歳頃だとされています。
体格などの個人差もありますが、首と腰がすわっていていれば大丈夫だと判断します。
安全面を考えるのならば、1歳頃がベストでしょうね。
また、「いつまで乗せることができるのか?」
に関してですが、メーカーが推奨しているのは4歳未満です。
これも子供の体格や体重などで左右されるのですが、自分が自転車を漕いでいて危ないと感じるようでしたら、危険ですね。
具体的に書くと、前乗せできる子供は、
「4歳以下・身長100cm未満・体重15キロ未満」
となるでしょう。
おそらく100cm以上身長があると、パパやママの視界を妨げてしまうと思うので大変危険です。
体重に関しても、子供が15キロ近くあると、ハンドル操作が重くてバランスを整えるのが困難になってきます。
また、体格的に前乗せできなくなると、後ろに乗せることになるので事前に後ろ乗せの準備をしておくと良いでしょう。
何度も言うように、お子さんによって身長や体重が異なります。お子さんの状況に合わせて判断していただければと思います。場合によっては前乗せじゃなくて後ろ乗せから自転車デビューさせるという親御さんもいるでしょうからね。
前に乗せるための自転車の選び方と注意点
では、前に乗せるための自転車の選び方を説明しますね。
安全安心できる自転車を選ぶ
当たり前のことですが、乗せても安心な自転車を選んでください。
例えばネットオークションや中古ショップで購入したような自転車は、ちょっと心配ですよね・・。
「中古自転車を子供乗せ用にカスタマイズして・・」
このような自転車は安心できるとは言えませんね。
多少高くなってしまっても、なるべく新品の自転車や安心できる自転車を選んでくださいね。子供が怪我しないことが何よりも大事ですからね。
乗りやすい自転車を選ぶ
お父さんやお母さんが乗りやすい自転車を選びましょう。
身長に合っていない自転車を選んでしまうと、バランスが取りにくくなります。
なるべく体格に合った乗りやすいものを選んでくださいね。
両足スタンドは必須
これも基本的なことなのですが、お子さんを乗せる自転車に片足スタンドは危険です。
必ず安定した両足スタンドの付いた自転車を選んでください。
片足スタンドが付いている場合は、両足スタンドへ交換しておきましょう。
ハンドルロック機能があれば安心
ハンドルドック機能とは、その名の通りハンドルをロックして動かないようにする機能のことです。
付いて無くても大丈夫なんですが、ハンドルロックがあればかなり安心ですね。
子供を乗せたり降ろしたりするときに安全ですし、安全面を確保するには必要だと思います。
ちなみに後から付ける場合、4000円〜5000円で取り付けることも可能です。
ヘルメットは必須
安全性を考えるのならば、子供のヘルメット着用は必須になります。
万が一自転車が倒れると、頭から転倒してしまう可能性もありますからね。
ちなみにヘルメットは努力義務として義務付けられています。
基本的には必要だと思ってください。
シートベルトも必須
子供乗せのシートベルトは3点式や5点式のものを選び、必ず装着させるようにしてください。
慣れないシートベルトの着用を嫌がることがあると思いますが、ここはしっかりと着用させるように促してくださいね。
最後に
自転車に子供を乗せるために注意すべき点は、安全性の高い自転車を選ぶことです。
自分に合った乗りやすい自転車を選び、子供が乗ってもバランスが崩れないことが大事です。
そして子供のほうは、腰が据わってから乗せてくださいね。
身長はおよそ100cm未満、体重は15キロまでの子供なら前に乗せても大丈夫だと考えます。(メーカー推奨)
ちなみに自転車の後ろ乗せについては別の記事で説明していますので、ご覧いただければと思います。
関連記事>>>自転車の子供乗せ、後ろは何歳から何歳まで大丈夫?選ぶポイントとは?
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