今年も暑い夏がやってきますね。
夏になると暑いだけじゃなく、寝ているだけで大量に汗をかいたり食欲がなくなったりと大変です^^;
特に夏に注意すべきは脱水症状です。
大人も子供も起こりうる症状なのですが、赤ちゃんの脱水症状には気をつけたいものです。
なかなか意思表現の難しい赤ちゃんは、自分の症状を伝えることができませんので、我々親がしっかりと見てあげる必要があります。
もしも赤ちゃんが脱水症状を起こすと、最悪の場合は命に関わったりしますからね、本当に要注意なんです。
そこで今回は赤ちゃんの脱水症状の対策や予防などをまとめてみましたのでご紹介します。
赤ちゃんの脱水症状
そもそも脱水症状とは、排出される水分量が増えたり、取り入れる水分が少なくなると起こります。
体内の水分量が正常値に比べて少なくなったときの状態を指すわけですね。
特に乳児の場合、体内の水分の割合が多いですし、基礎代謝エネルギーも活発なので、すぐに脱水症状になってしまいます。
しかも赤ちゃんは言葉ではなかなか症状を伝えられませんので、赤ちゃんの様子や変化を見ながら私たちが気づくしかないんです^^;
ただ、そんな赤ちゃんの脱水症状にも、いくつかサインがあります。
もしも下記のような様子やサインがあれば
「脱水症状かもしれない」と1度考えてみてください。
- 皮膚が乾燥している、あるいはいつもと違う感触
- なぜか機嫌が悪い
- 泣いている最中に涙の量が少ない
- よだれの量が少ない
- 口の中が乾燥している
- おしっこの量が少なく、色が濃い
- 以前よりも汗の量が少なくなった
極端に大きな変化ではないものの、脱水症状を起こしていると何かしらのサインが隠されています。
よく観察して見分けることが大事ですが、第一に脱水症状にならないようにすることが大切ですね。
ちなみに脱水症状の症状は、頭痛やめまいなどが挙げられますが、危険な状態にならないために、
隠れたサインをきちんと見て判断してくださいね。
仮にもし脱水症状で危険だと判断したら、直ちに病院へ行きましょう。
水分補給にミルクは飲まないほうがいい?
ミルクは水分補給になるのか?ということですが、
赤ちゃんの場合はミルクでも水分補給になります。
ただ、体が大きくなってすでに離乳食が始まっている場合、
ミルクや母乳以外の飲み物を飲ませたほうがいい場合もあります。
飲み物は徐々に慣れさせていくのがベターだと思いますので、
最初は湯冷ましから水分補給を行ってください。
最近では赤ちゃん用の飲用水も販売されていますので、そういった飲み物も上手に取り入れることで水分補給が可能になります。
赤ちゃんの脱水症状の対策は水分補給で
これは大人にも言えることですが、脱水症状の一番の対策はこまめな水分補給です。
我々大人の場合、自分の意思で喉が乾いたなと思えば水分を摂取することができますが、赤ちゃんの場合は違います。
赤ちゃんは自分の意思をなかなか伝えられませんし、自ら水分を補給することはできません。しかも代謝エネルギーが活発な上、体内の水分量の割合も体重の80%と非常に多いのです。
赤ちゃんは、普段落ち着いているときも汗をたくさんかきますし、お風呂でもたくさんの汗をかきます。
このように赤ちゃんは我々大人と違って多くの水分を必要とし、水分が体内から排出されやすい状態にあります。
なので、こまめな水分補給は絶対に欠かさないようにしたいですし、夏の水分補給は積極的に行いたいものです。
特に熱が出た場合は多くの水分が排出されますので、積極的に水分を飲ませてあげてくださいね。
飲み過ぎるとお腹を壊して下痢や腹痛になってしまいますが、上手に量を調整してあげましょう。
まとめ
赤ちゃんが脱水症状を起こさないための予防法としては、やはりこまめな水分補給が必要です。
乳児の場合はミルクでも十分水分補給になりますが、離乳食に入ってきたら、
飲み物は湯冷ましから徐々に慣れさせていきましょう。
また、赤ちゃんは外出中でも家の中でも脱水症状を起こす場合があります。
特に車の中なんかは要注意です。夏の暑い車内で渋滞になってしまったらもう大変ですからね。第一に子供の水分補給を優先にしてあげてくださいね。
子供の脱水症状は本当に危険ですから、我々がきちんと様子を見なきゃいけませんね☆
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