ベビーカーは基本的にA型やB型で機能が異なります。
初めてのお子さんの場合、ベビーカーは何を選べば良いか分かりませんよね?
機能面においても、軽さやコンパクトなものなど、様々な種類があります。
「ネットで見ても実際に触ってみないとよく分かんないし、いざ店頭に足を運んでも
どれが一番良いのか分かんない・・」
実際ベビーカーって、使ってみないと分からない部分があります。
別の人が使いやすいと言ってても、自分の子供に合うかどうかも個人差がありますね^^;
やはり使いやすさを知るためには、あらかじめ予備知識というか、
ベビーカーを選ぶ際のポイントや注意点を知る必要があります。
そこで今回は、これからベビーカーを購入する方へ向けて、
ベビーカーのA型とB型の違いやメリットとデメリットを紹介していきます。
是非べビーカー選びの参考にして頂きたいと思います^^
ベビーカーの種類は2つ
ベビーカーには、2つの種類があります。
それは「A型」「B型」に区別されており、赤ちゃんの成長や機能で異なってきます。
では、タイプごとに説明していきます。
A型のベビーカーについて
A型のベビーカーは、ベビーカー市場の中で最も種類が多く、販売量も豊富に揃っています。
いわゆるベビーカーの定番がA型になります。
基本的に対象年齢は1ヶ月〜2歳までぐらいが主流となっています。
A型ベビーカーのメリット
ではまず、A型のベビーカーのメリットをご説明します。
安定感が抜群
A型のベビーカーの最大の特徴は安定感です。
やはり新生児期から使うことになるので、作りがしっかりとしているのが特徴ですね。
砂利道やガタガタした道でも赤ちゃんへ振動が伝わりにくく、安心感があります。
リクライニングが可能
リクライニングは水平ぐらいまで倒すことができ、赤ちゃんが常にリラックスすることができます。種類によっては、110度〜180度と深くまで倒すことが可能です。
もちろんリクライニングが寝たままでも操作も可能ですよ〜。
対面式もできる
ハンドルを切り替えて、ママと向かい合った状態で操作ができます。
ママの顔を常に見ることができるので赤ちゃんも安心感がありますね☆
常に赤ちゃんの様子を観察したい方も嬉しいです☆
荷物が入る
重心が安定しているA型は、ネットのカゴ部分に荷物を入れることができます。
もちろん普段のお買い物の袋やバッグを入れることも可能です☆
A型ベビーカーのデメリット
A型のベビーカーには、いくつかデメリットも存在します。
価格が高い
安定感抜群のA型では、基本的に価格は高いですね^^;
比較的安価な製品もありますが、機能面を充実させるとどうしても値段は上がりますね。
大きくて重たい
安定感に優れているA型は、大きくて重たいタイプが多いです。
なので、段差を乗り越える際はキツいかもしれませんね^^;
たくさんの荷物を抱えながらA型ベビーカーを操作するのは、大変です・・。
ちなみに海外製品は重たいものが多いです。
小回りが利かない
重たくて安定感抜群のA型は、逆に小回りが利かない場合があります。
通路の狭い路地やお店では、ちょっと使いにくいかもしれませんね。
使用期間が短い
A型の対象年齢は1ヶ月〜2歳ぐらいまでとされています。
値段が高いわりに使う期間が短いのはちょっと考えてしまいますね^^;
ただ、最近はレンタルできるベビーカーもありますので、そういったサービスを短期間だけ活用するのもアリでしょう。
A型ベビーカーを購入すべき人
A型のベビーカーを購入すべき人をまとめると下記のようになります。
- 多少値段が高くても安定度を重視する方
- 赤ちゃんと対面式で使いたい方
- 機能面を重視したい方
とにかくA型は安定感に優れています。
値段ではなく安定感を重視したい方におすすめだと言えますね。
逆に、普段頻繁にベビーカーで移動する方はあまりオススメできません。
電車やバス移動が多いとかなり大変ですからね。
あと、高いところに住んでいたり、坂が多い場所も使いづらいと思います。
B型のベビーカーについて
次にB型のベビーカーについてご説明していきます。
B型のベビーカーは、ある程度腰の据わったぐらいのお子さん向けのタイプです。
対象年齢は生後7ヶ月ぐらいからで、とにかく軽量でコンパクトなのが特徴です。
B型ベビーカーのメリット
では、B型のベビーカーのメリットを説明していきます。
軽量でコンパクト
B型は、軽くてコンパクトなタイプが多いです。
なのでお出かけの際には邪魔になりませんし、気軽に使うことができますね♪
軽量な分、小回りも楽チンですね☆
価格が安価
A型に比べて価格の安いものが多いです。
価格重視という方にはオススメだと思います。
折りたたみが可能
B型ベビーカーは、折りたたみ式のタイプが基本です。
持ち運びにも便利ですし、お家での収納も楽チンです☆
自動車に積むこともできますね^^
小回りが利く
B型は軽いので小回りが利きます。
お出かけでも気軽に使えますし、スーパー等でお店の通路が狭くても
簡単にターンできるのが嬉しいポイント♪
長く使える
基本的に4歳まで使用することができます。
A型ベビーカーよりも長い期間使うと思いますし、重宝するのはB型ですね♪
B型ベビーカーのデメリット
B型ベビーカーにも、デメリットが存在します。
乗り心地があまり良くない
子供の腰が座るようになると、乗り心地はあまり気にならなくなりますが、
子供がまだ小さいと乗り心地が安定しません。
A型のような安定感には劣るというわけです。
押しづらい
子供の体重が増えてくると、走行しにくくなります。
タイヤなどが軽量化されたB型は、多少走行に負担がかかりますね^^;
タイヤが軽いので砂利道やガタガタ道は厳しいかもしれません。
荷物が入らない
軽量化された分、荷物を入れるスペースが少ないです。
荷物を入れると重心が安定しないので、余計走行しにくくなりますね。
倒れてしまうことも・・
軽量化によって重心が安定しないので、倒れやすくなります。
例えば持ち手部分に荷物をかけると、そこに重心がかかってしまうわけです。
B型ベビーカーを購入すべき人
B型のベビーカーを購入すべき人は下記の通りです。
- 軽いベビーカーを希望している方
- お出かけを頻繁にする方
- なるべく安いものを希望する方
- 階段の上り下りが多い方
とにかく軽くて手軽に使いたい人はB型がいいでしょう。
特に頻繁にお出かけをする方にとっては、コンパクトなB型は重宝します。
折り畳んで車に積めますし、電車やバスの移動も楽チンです。
多少機能面や安定度は劣りますが、使い勝手の良いのはB型でしょうね♪
AB型のベビーカーって何?
実はAB型というベビーカーも存在します。
AB型のベビーカーは、A型ベビーカーとB型ベビーカーを総称したもので、新生児から使える多機能で軽量、そしてコンパクトな製品です。
ただ、近年ではAB型の製品をすべてA型と呼んでいます。
約5年前までは、市場でもAB型のタイプが存在していましたが、最近のA型の製品は高性能なタイプが増えてきましたよね。
A型なのに軽い製品やコンパクトな製品などなど・・。
その背景から、市場でもAB型とA型の区別が付きにくくなり、AB型の製品はA型に吸収れるようになったのです。
なので現在では「AB型の製品はA型」と呼ばれています。
大変ややこしい感じではありますが、A型でも比較的軽量でコンパクトなタイプが「通称:AB型」という認識でオッケーです。
>>>赤ちゃんの紫外線対策!散歩中の影響とおすすめケアについて
最後に
ベビーカーを選ぶ基準は、赤ちゃんの年齢や住宅環境によって様々だと思います。
階段が多い場所や狭い場所を歩くことが多かったり、外出頻度など、身の周りの環境に合わせて選ぶことが大切です。
上記で書いたように、A型のベビーカーとB型のベビーカーのそれぞれの特性を知り、ご自分の生活環境と照らし合わせた上で購入を検討してみてください☆
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