赤ちゃんが泣き止まないことってよくありますよね^^
一日中ギャーギャー泣いたり、数時間おきに泣いたり・・パパママも大変です!
よく「泣き枯れるまで放置すればいい」と言いますが、どうなんでしょうか。
泣き続ける赤ちゃんに悩むパパママは多いです。
もちろん赤ちゃんは元気が一番ですし、泣くのは健康な証拠です。
そうはいっても、やっぱり泣き続けられて対応できないんじゃ辛いですよね〜。
赤ちゃんが泣く意味
赤ちゃんは言葉を話すことができません。
ではどのようにしてパパママに訴えかけるのでしょうか。
赤ちゃんの一番のコミュニケーションツールが「泣く」ことなんです。
赤ちゃんは泣くことで、お母さんに何かを伝えようとしているわけです。その赤ちゃんの気持ちに反応し、対応してあげることでお母さんとのコミュニケーションが取れるのです。
「泣けばお母さんが僕のことを満たしてくれる・・」そうやって子供は母親を信頼していきます。
泣くことは重要!サイレントベビーって何?
では、泣く赤ちゃんを放置するのはいいことなのか?
まず、サイレントベビーという言葉をご存知でしょうか?
サイレントベビーとは、泣かない赤ちゃんのこと。つまり、泣いて訴えても要求を満たしてくれないため、泣くのを諦めてしまう赤ちゃんのことです。
赤ちゃんは泣くのを放置されると、「泣いても何もしてくれない」と思い、泣いても無駄だという感情が芽生えてきます。
そうなってしまうと、お母さんとコミュニケーションが取れなくなります。
泣かないし、笑わない、そんな赤ちゃんが将来どんな子に育つのか・・心配になりませんか?
赤ちゃんが泣き止む時って、何か原因を解消してくれた時に泣き止みますよね。
でも、赤ちゃんの原因が解消されていないのに、泣き続けるのを放置されて、最終的に泣くのを諦めてしまう赤ちゃん・・・もうね、情緒不安定になっちゃいます。。
有名な実験がある
実はよく知られている有名な実験がある。
それは旧ソ連で行ったものですが内容はこうです。
赤ちゃんを泣かせてすぐに抱いてお乳をあげた子供と、泣かせたまま放置させた子供。成長にどのような影響を与えるのか。という実験内容です。
当然、放置した赤ちゃんは泣かなくなり、何も求めなくなります。
すぐに抱いてあげた子供は甘えん坊さんになる。
放置させた子のほうが将来強くなると思ってしまうが、実はそうではない。
そのまま大きくなり、お母さんに何も求めない性格になってしまい、何も愛情を感じることができず、情緒不安定な子供に育ったらしいのです。
実験内容もちょっと恐ろしいのですが、こういったことが起きてしまうということを頭に入れておく必要があります。
サイレントベビーにならないように
もしも、放置気味だったと心当たりのある方は、赤ちゃんとの接し方で問題を解決することができます。
泣くという行為は大変幸せなことです。
逆のことを考えてみてください。もしも一切泣かず、笑いもしないお子さんだったら・・。これもこれで不安になりますよね。
なので”泣く”というのは元気で健康な証拠ですし、最もお母さんを必要としている時です。
大変だとは思いますが、それを理解できるだけで気持ちも楽になると思いますよ^^
まとめ
夜泣きなど、赤ちゃんを相手するのにイライラする場面もあることでしょう。でもね、きっとこの記事を読んだら、泣くことの意味や大事さって感じますよね^^
もちろんその時は辛いでしょうし、大変なことってたくさんあります。
育児も簡単なことではないので、お母さんはみんな大変です。
泣くのはお母さんが悪いわけではないし、もちろん赤ちゃんが悪いわけではないんです。
赤ちゃんが健やかに育つための表現なので、大切に満たしてあげてくださいね。
いっぱい悩んで共に成長し、絆を深めていきましょうね。
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