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赤ちゃんのうつぶせ寝は危険かも?いつから大丈夫なの?

赤ちゃんの成長は早いもので、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月なんてあっという間ですよね^^

そんな日々成長する赤ちゃんにとって大切なのは睡眠です。

ただ、ぐっすり寝てくれるのはいいことですが、寝る姿勢には注意が必要だということを聞きました。

そう、赤ちゃんのうつ伏せ寝です。
ネットでも「うつぶせ寝により呼吸ができなくなっていた」という報告も多数あるぐらいです。

気がついたらうつぶせになっていた!というママさんも多いのではないでしょうか。

ですので、今回は赤ちゃんのうつぶせ寝の危険性について書いていこうと思います。

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なぜ人はうつぶせ寝になるの?

http://www.photo-ac.com
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我々大人でもたまにうつぶせの体勢になりますよね?

やはり一定の姿勢ばかりだと疲れるので、うつ伏せになったり横向きになったりするわけです。

赤ん坊も同じようにうつ伏せになったり、うつ伏せで寝たりする場合があるのです。

実はですね、人がうつぶせになってしまう理由というのがちゃんとありました。

それがこちら。

  1. 睡眠の質が上がる
  2. いびきがなくなる
  3. 赤ちゃんの夜泣きが少なくなる

うつぶせのメリットを見ると正直驚きましたね。

まず、睡眠の質が上がることについてですが、うつぶせで寝ると深い眠りにつきやすくなると言われています。
体勢的にも眠りやすい体勢らしく、無意識になってしまう赤ちゃんもいるみたいです。

次に、いびきがなくなることについて。
これは我々大人でも言えることですが、うつぶせはいびきを軽減させてくれます。
これについて、うつぶせの体勢は呼吸がしやすくなる体勢だと言われています。

そしてもう一つ、赤ちゃんの夜泣きがなくなります
先ほども書いたように、うつぶせは深い眠りにつきやすいと言われていますので、自然と夜泣きが減るわけです。

上記のようにうつぶせの姿勢はメリットがあるわけですね。

でも客観的に赤ちゃんがうつ伏せで寝ていると、

「大丈夫かなぁ、あの姿勢・・」
と心配しちゃいますよね・・。

だって、うつ伏せって体勢もそうですが、首に負担がかかってそうでこわいですからねぇ。

危険な香りもしますね・・。

うつぶせが危険と言われている理由

メリットがある一方で、やはりデメリットもしっかりと存在します。

実はですね、過去にうつぶせ寝による事故が起こっているのです。

最も危険視されているのは、乳幼児突然死症候群(SIDS)と呼ばれる症候群です。

これは、寝ている間にいつの間にか亡くなってしまうという病気の一種と言われています。

実はこの病気は未だ原因は明らかになっておらず、明確な答えがないというのが現状だそうです。

窒息を一番に疑うわけですが、窒息でもなく原因不明なのです。

確かな情報ではないのですが、やはりうつぶせ寝が原因なのでは?と考えられているのでちょっと怖いですね^^;

うつ伏せはメリットもある一方で、危険性もあるということを把握する必要がありますね。


うつぶせ寝を予防しよう

生後から5ヶ月6ヶ月ぐらいまでは、パパママがしっかりと寝環境を作ってあげて、確実に仰向けに寝かせるようにします。

寝返りは誰でもしますから、もし横向きになった場合は拍子でうつぶせにならないように見てあげるようにしましょう。

見えないうちにコロッとうつぶせになっちゃうケースもあるので注意が必要ですね。

ポイントとしては、呼吸の妨げにならない程度の硬い布団を使えば、うつぶせ防止になります。

あとですね、赤ちゃんに枕は基本的には必要ありません。
赤ちゃん専用枕も販売されていますが、子どもが枕を必要とする時期は身体が大きくなってからで大丈夫です。

それまではタオルを折ったものを敷いていれば十分だと思います。

とにかく、仰向けの体勢が楽なようにすることが大事ですね。

一定の期間、うつぶせがクセみたいになる時期があるのですが、我々がしっかりと見てあげて、安全に睡眠が取れる環境を作ってあげてくださいね。

ちなみにですね、生後6ヶ月以降になるとある程度自分で寝返りをうてるようになってきます。

したがって先ほど書いたSIDSの危険性もかなり低くなってきます。
生まれて5ヶ月ぐらいまではしっかりと見てあげる必要がありますが、それ以降の寝方については、自然に任せても大丈夫だということです。

>>>赤ちゃんの夜泣きが止まない!泣きやませる方法10選

まとめ

うつぶせ寝をするかしないかは個人差があります。
「全くしなかったよ〜」という赤ちゃんもいますからね。

しかしながら、うつぶせの体勢が危険だということは伝わったことかと思います。

寝返りは誰でもしますが、その中でも我々ができる努力といいますか、
できるだけ安心して寝ることができるよう、寝る体勢を整えてあげましょうね。


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