生理前になると胸が痛みます。
多くの女性が悩むこの胸の痛みは仕方がない部分もあるんですが、実は緩和させる方法がちゃんとあるんです。
生理的なことは、僕自身もあまり触れないのですが、奥さんが痛む姿を見ると放っておけません^^;
しかも痛みをあまり表に出すことはないので、裏で苦しんでいるのを見るとこっちも辛いですね・・。
そこで今回は、どうにか少しでも痛みを軽減する方法はないのかと思い、調べることにしました。
では、痛みを緩和する方法についてまとめてみたのでご覧下さい。
生理前に胸が痛む理由
生理前になると、およそ7割〜8割ぐらいの女性が胸の痛みを感じるそうです。
過半数以上の女性が痛むとは、かなり多いですね・・。
これは、PMS(月経前症候群)と呼ばれる症状らしいです。
中には毎月同じ症状を繰り返す方もいるみたいですね・・。
症状としては、胸がガチガチに張ったり、イライラしたり、普段歩くだけで痛んだりと様々です。
痛む理由として、女性は生理前になると女性ホルモンのバランスが変化します。
生理前の胸の痛みは、エストロゲン(卵胞ホルモン)と、プロゲステロン(黄体ホルモン)という女性ホルモンの量が変化することによって胸の張りや痛みに繋がるそうです。
実はこの痛みは、妊娠初期から後期にかけて起こる胸の張りや痛みと似ているそうです。
妊娠の場合、お乳を作る準備として女性ホルモンを分泌、そしてバストの中の乳腺を発達させて出産後の態勢を整えていくのです。
生理前と妊娠初期から後期にかけて起こる胸の痛みはどちらも似ていますが、理由が異なるわけですね。
胸の痛みはいつからいつまで続く?
PMSの症状は、排卵直後、生理前の3日から10日(2週間前)から症状が現れます。
痛みのピークもその間にくるのですが、個人差もあります。
個人差もありますが、早い人は13日前から張ってくるそうです。
痛んでいる時はかなり辛いのですが、生理に入ると4日以内に自然と痛みも軽くなります。(痛みがなくなったと感じる期間も個人差がありますが)
生理開始から4日以降は今までの痛みが嘘のようになくなりますから「なんだったんだ・・」と思うかもしれませんね。
胸の張りは病気ではない
生理前や妊娠初期に起こる胸の張りは、女性ホルモンなどの生理現象の影響なので病気の心配はありません。
それが分かるように、生理が終わると痛みや張りはなくなりますよね。
(その後もずっと痛む場合は乳腺に何か病気や異常がある可能性があります)
もしその後も痛みが続き、何かしこりのようなものがある時は、必ず専門医へ受診することをおすすめします。
胸の痛みを緩和する方法
それでは胸の痛みを緩和させる方法を見ていきましょう。
ポイントは自分でできて(セルフケア)、なおかつ薬を使わずに自然と緩和させる方法です。
適度な運動をする
実は有酸素運動をしいぇいる女性のほうがPMSの症状が軽くなるようです。
もちろんキツい運動ではなく、軽く気分転換になるぐらいの運動を行いましょう。
散歩や軽いジョギングなどを行うと良いでしょう。
マッサージをする
胸の痛みを感じる周辺をやさしくマッサージします。
そのことで、胸周辺の血流が良くなり痛みが多少改善されることがあります。
もちろんやり過ぎはよくありませんが、適度にかつ優しく円を描くように行いましょう。
ビタミンやカルシウムなどを摂取する
胸の痛みや張りなど、乳腺に関する症状はカルシウムを摂取することで緩和されると言われています。
また、ビタミンやミネラルを摂取することも痛み緩和に効果があるそうです。
3食バランス良く摂ることや、食事や普段の食生活の見直しが大切だということです。
果物や野菜を積極的に食べたりすると良いですね^^
また、海藻類もミネラルがかなり豊富ですのでオススメです。
とにかくリラックスできる環境を作る
自宅でリラックスできることをします。
例えばアロマや入浴、好きな音楽などはリラクゼーションになりますので、自分が一番リラックスできることを行いましょう。
特にPMSは、ストレスや疲労が蓄積していると症状が大きくなる傾向にあるので、リラックスすることは痛み軽減につながります。
まとめ
いかがでしたか?
以上が生理前の胸の張りや痛いのを緩和させる方法でした。
働く女性が増えた昨今、やはり過度な疲労によって生理痛の症状も悪化してきます。
上記の方法で痛みをできるだけ軽減し、生理痛の中で無理のない生活を送ることが緩和につながります。
是非参考にしてみてくださいね。
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