家庭訪問の時期は何かと悩んでしまいます。
家の掃除をしたり、お菓子やお茶を用意したりと考えることが多く、初めての方は何が正しいのかどうか分かりませんよね^^;
幼稚園から小学校、中には中学校まで行われる家庭訪問ですが、ある程度の基礎知識は抑えておきたいものです。
そこで今回は、家庭訪問についてのマナー、お茶菓子についてまとめてみましたのでご紹介します。
家庭訪問についての基礎知識
家庭訪問は担任の教師と生徒の保護者が各家庭の家に訪問して、学校の様子や子どもについてなどを話し、コミュニケーションをとる機会です。
普段知ることができない話を聞くチャンスでもあります。
ちなみに訪問時間はおよそ10分〜15分ですね。
ではまず、具体的にはどのような話をするのかを紹介しますね。
子供について
先生はまず、子供についての印象を伝えるでしょう。
学校ではどのような生徒なのかを伝えると思うので、反対に家での様子も伝えてあげるといいでしょう。長所や短所も引き出しの一つですね。
友達関係
どのようなお友達がいて、どのような友達付き合いをしているのか、ですね。
特に目立ったことがない限りは普通だと思いますよ^^
生活態度など
宿題の提出、忘れ物、挨拶、敬語、給食マナーなど、学校生活をする上での基本的な生活態度を教えてくれるでしょう。
おおまかには、上記のような事をメインにお話することでしょう。
先生によっては、予め聞きたいことをメモしており、メモを見ながら項目事にお話する方もいます。上記のような内容を事前にまとめておくと、こちら側も話しやすいでしょうね。
子供の性格や家での態度はほぼ聞かれると思いますね。
子供と一緒に出迎えるべきか?
家庭訪問では「先生と保護者」がお話をするわけですが、出迎える際は子供が出るべきでしょうか・・?
これについては、どちらでも構いません。
ただし、おすすめは子供と保護者と一緒に玄関で出迎えることでしょう。
そのほうが先生側も安心しますし、変に気を使うことも少なくなるでしょうね。
玄関で済ませる先生と部屋に上がる先生
先生によっては、玄関で済ませる先生と部屋に上がる先生がいます。
学校側や各学級で決まっている場合もありますが、一応部屋は用意しておいたほうが無難でしょう。
立ち話で終わるケースもあれば、部屋で座布団に座って話すケースもあり、一概にはいえませんね。
あとですね、先生によっては
「勉強している部屋を見せてくれ」とか「趣味の内容など」
を見せてほしいと言われる場合があるそうです。
どちらにしても、ある程度部屋を掃除しておいたほうがいいでしょう。
お茶、お菓子は出すべき?それとも出さない?
実は家庭訪問時の保護者の一番の悩みが、「お茶菓子を出すべきか」らしいです。
これに関しては学校によっては禁止している場合もあり、その際は手紙等で保護者に伝達するみたいです。なので基本的には学校の決まりに従ってください。
ただ、悩むのが学校側で特に決まりがない場合です。
この場合、やはり簡単なお茶とお菓子は用意しておいたほうが無難でしょうね。
人を招くときの基本ですし、何も出さないわけにはいきませんからね^^;
過剰な接待はしなくて良い
基本的なマナーとして簡単なお茶菓子は必要かもしれませんが、過剰な接待は必要ありません。
先生は限られた時間の中でスケジュール調整を行い、各ご家庭へ訪問しています。
放課後という少ない時間の中で行い、学校に帰って報告などもしなければいけません。
そんな中で先生の時間を奪うような過剰な接待は必要ないですよね^^;
なので、出すとしたら本当に簡単なお茶菓子でいいですし、あくまでメインは保護者とのコミュニケーションだということを忘れないでください。
関連記事>>>家庭訪問のお茶菓子は持ち帰り用を用意するべきかに賛否?
まとめ
親としては、学校の先生が来るというだけで大騒ぎかもしれません。
なにかと悩んでしまう家庭訪問ですが、当日は10分〜15分程度なので案外あっさりと終わります。
「あれ、終わったね・・」みたいな。(笑)
今回お伝えしたことを頭に入れて、基本的な準備をしておけば大丈夫でしょう。
先生と上手なコミュニケーションを取るために是非とも参考にしてみてくださいね!
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