5月に入ると早速ゴールデンウィークが待っています。
ゴールデンウィークにはこどもの日も控えていますし、いろいろと準備も必要です。
特にお子さんが男の子の場合、端午の節句ということで兜やこいのぼり、刀や弓などの飾り物をしている方もいると思います♪
なので、今回は端午の節句の飾り物である兜の飾り方や飾る時期(いつ出すのか)をご紹介していきますね^^
こどもの日である端午の節句は、男の子の健やかな成長を祝う日です。
こどもの日には一応由来や本来の意味があるわけですね。
こどもの日について書いていますで是非ご覧になってみてください。
⇒こどもの日の由来を分かりやすく説明!兜やこいのぼりの意味とは?
端午の節句の飾り物を飾る時期はいつから?
まず、端午の節句の飾り物には家の中に飾る物と、お外に飾る物があります。
もうだいたい想像がつきますよね?
家の中に飾るのは内飾りといって、兜や鎧があります。
そして外に飾るのは、こいのぼりです。
ゴールデンウィークになると、こいのぼりが上がりはじめるので、
「もうそんな時期か・・」
と思い始めますよねぇ。。
ところで、あの飾り物って飾るのに決まった時期ってあるのか?という話。
なんとなく周りの様子を伺いながら・・って感じですよね^^;
しかし基本的には、飾る時期の決まりはありません。
それぞれ家庭によって違いはあるというわけです。
一応目安として飾る時期を書いておきます。
いつからいつまで飾るのか?
節句の2〜3週間前ぐらいが良いでしょう。
目安としては4月の中旬あたりに飾ります。
やはり大安や友引などの縁起の良い日を選んで飾る人が多いですね。
忙しい方も多いと思いますので「4月中に出せば大丈夫」ということを覚えておきましょう。
また逆に、いつまで出しておくのか?という疑問ですが、
基本的に行事が過ぎたら飾りはしまうものです。
ですので5月5日を過ぎたら、しまって大丈夫だと思います。
地域によっては一年間出しっぱなしの家庭も一部あるみたいですが、その辺りは絶対的な決まりはないということです。
でも時期が終わればすぐにしまうのが基本ですので、出しっぱなしではなく、こどもの日が終わったらしまうようにしましょう。
兜や刀(五月人形)の飾り方
兜の飾り方は基本があるのですが、最近の五月人形は実に様々です。
ガチで値段が高い兜もあれば、2万から3万ぐらいのものまであります。
100万円ぐらいの五月人形を見たことがありますが「誰が買うの?」って思っちゃいましたし。(笑)
ちなみにAmazonでこんな五月人形がありました。
これはおよそ25000円のものですが、これぐらいの値段の物が購入しやすいかと^^
値段はさておき・・、飾り方を意味と一緒に説明しますね。
この商品はケースに入っているのでそのままで大丈夫ですが、一応飾り方は知識として抑えておいてくださいね^^
まず、黒い台みたいなのがありますよね。
あれは櫃(ひつ)と呼ばれるもので、宝物や衣服、文書、防具などの物を湿気から守るために作られた物です。
ちなみに4本の脚がついたものは唐櫃(からびつ)といいます。
その櫃(ひつ)の上に袱紗(ふくさ)と呼ばれる布を敷きます。
袱紗(ふくさ)とは、貴重品などの箱の上に敷く風呂敷のことです。
よく結婚式でも使用すると思うのでご存知の方もいると思います。
そして右側には太刀を飾ります。
そう、太刀は右側だということを覚えておきましょう。
(持ち手の鞘を下にするのが基本)
鞘を下にする理由は「武具ではないので抜く必要がない」という意味です。
太刀の意味は魂を宿ると言われており、繁栄をもたらすと考えられています。
弓は画像のように左側に飾ります。
ちなみに弓は魔除けの意味ですね。
そして屏風はもちろん後ろに飾って完成!という形ですね。
ケースに入っている五月人形は大丈夫ですが、バラバラにして収納する場合は、上記のような形で飾りましょう。
まとめ
最近はガチものの兜を飾るご家庭は少ないとは思いますが、これから五月人形を飾る方や飾る予定のある方は是非参考にしてみてくださいね!
最近はAmazonや楽天でも比較的安価で気軽に購入できるので、是非機会があれば、検討してみてはいかがでしょうか!
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