毎年5月に入るとゴールデンウィークを意識してしまいますね。
我々大人にとっても長期休暇は嬉しいものです^^
もちろん子供にとっても「こどもの日」という大きな祝日があるのでワクワクものでしょう。
そんなこどもの日である端午の節句にはお祝いの仕方がちゃんとあります。
そこで今回は初節句のためのお祝いである食事について書いていこうと思います。
初節句って何?
そもそも初節句とは何なのか?
通常の節句とどういった違いがあるのか?
初節句とは、お子さんが初めて迎える節句のことを指します。
子どもが生まれてから最初の節句ということですね。
もともと節句は子どもの健やかな成長を願う大切なイベントですので、家族や親戚、祖父母を招いてお祝いをします。
もちろん生まれて間もない場合は色々と忙しいと思うので、初節句を祝うのは翌年でも大丈夫ですよ^^
3月生まれでも初節句は翌年でも大丈夫だと思いますね。
初節句のお祝いについて
初節句にはお祝いの仕方があります。
まず料理についてご説明していきますね。
初節句の食事について
お祝いには花菖蒲(はなしょうぶ)と呼ばれるものを飾ります。
菖蒲は古くから邪気を祓うと言われています。
端午の節句には家の屋根などに菖蒲を飾ったり枕の下に敷いた菖蒲枕で寝たりして無病息災を願ったそうです。
現在はそこまでするご家庭はほとんどありませんが、とにかく菖蒲で邪気を祓っていたそうです。
そして節句にはご存知、柏餅やちまきを用意しますね。
柏の葉には、新芽が出ないと古い葉っぱが落ちないという特徴があり、古くから「子孫繁栄」や「家系が絶えない」という縁起物として語られています。
初節句のお料理はというと、縁起の良いカツオ、鯛、ブリなどの出世魚、タケノコを使った料理が良いとされています。お祝いには赤飯なども良いですね^^
しかしながら「絶対にこれを食べないといけない!」というものはありませんので、上記の食材を参考にしてみてください。
節句のお祝いについて
まず、節句には決まりがありまして、基本的には五月人形等の兜は一人一飾りと言われています。
やはりお子さんの身代わりとなるものですので、親やお兄ちゃんのお下がりはあまり好ましくありません。
もちろん経済的な理由や地域的な文化も様々ですので、一概には言えない部分でもあります。
基本的なしきたりを知った上で上記の事を参考にしてくださいね。
五月人形などの兜って凄く値段が高いですよね^^;
50万円近くするものや、10万前後のものなどかなり高価なイメージです。
一応、基本的にお母さん側の実家が用意するようになっていますが、要相談ということで、話し合ったほうがいいと考えますね。
大きさや予算など、最近はケース入りのコンパクトで比較的安価なものもありますからね。
ただ、小型だからこそめちゃくちゃ高い本格的な物もありますが^^;
このあたりは予算や状況に合わせるようにしましょうね!
まとめ
子どもの成長を祝う端午の節句は大切な子どものための行事です。
お祝いの仕方にはそれぞれご家庭によって様々ですが、お子さんのためにも是非祝ってあげてくださいね!
すべて完璧にやらなくても、気持ちが大切ですからね〜^^
Sponsored Link